募集人員は10万12人=国公立大入試で訂正−文科省(時事通信)

 文部科学省は29日、国公立大2次試験の募集人員が計10万12人だったと訂正した。富山大が医学部前期日程の募集を実際より少なく報告していたことが分かり、これまでの発表から20人増えた。
 ほかに集計ミスもあり、公立大の出願受け付け学部数が一つ減って162に、2段階選抜を予告した公立大が1大学1学部増えて18大学42学部となった。
 独自の日程で試験を行う国際教養大、新潟県立大、新見公立大は集計には含まれていない。 

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太宰治に井伏鱒二、徳富蘇峰も…御坂峠遠望「まるで注文どうり」の富士山(産経新聞)

 東海道から甲府へつながる「鎌倉往還」の途中に「御坂峠」がある。山梨県富士河口湖町と笛吹市にまたがる「御坂(みさか)峠」。昔なら東海道から甲府へつながる鎌倉往還の途中で、現在は国道137号の旧道となる。富士河口湖町側の新御坂トンネル手前から旧道に入り、車で15分ほど進むと、格別の富士山がそびえる。この眺望に旅人の心が洗われるのは今も昔と変わらない。作家、井出孫六氏は昭和57年出版「日本百名峠」でひとつに数えている。

■まるで風呂屋のペンキ画…

 昭和の始めに「御坂隧道」ができ、脇に茶屋ができた。

 この茶屋から眺める霊峰は大空に浮かぶかのようにそびえる。

 真下には河口湖が箱庭のように存在する。文士たちはこの景色に酔った。

 茶屋は昭和9年創業で「天下茶屋」といい、現在も営業中。創業当時、「富士見茶屋」とか「天下一茶屋」といったらしいが、徳富蘇峰が茶屋を新聞で「天下茶屋」と紹介したことで、この名が世に定着したという。

 太宰治はこの絶景を「まるで風呂屋のペンキ画だ。どうにも注文どうりの景色で」と「富嶽百景」に書き残した。

 霊峰が均整のとれた姿をみせている証だろう。

■太宰のテーブルと火鉢がいまも…

 太宰は師、井伏鱒二を追って昭和13年9月13日、天下茶屋をたずねた。

 甲府市からバスに1時間ほど揺られて着いた。

 茶屋の店員さんにたずねると、「富嶽百景」に登場する「おかみさん」は茶屋の初代主人、外川(とがわ)政雄さんの妻、ヤエ子さんを指し、「娘さん」はヤエ子さんの妹だと教えてくれた。

 井伏の薦めで太宰も天下茶屋に滞在。2階の一室でたばこをくゆらせ、「火の鳥」の執筆を始めたといわれる。

 太宰が使ったテーブルと火鉢はいまも茶屋に残る。

 太宰が茶屋に滞在したのはその年の11月15日まで。厳冬期の富士山をみていない。

 みてもまた「風呂屋のペンキ画」といっただろうか。(牧井正昭)

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「高島易断」名乗る祈祷料詐欺 起訴内容認める(産経新聞)

 運勢鑑定で知られる「高島易断」などを名乗り、相談者から高額な祈祷料をだまし取ったとして詐欺罪に問われた主犯格の無職、西園徳盛被告(61)=和歌山市黒田=と、共犯の無職、奥喜夫被告(70)に対する初公判が29日、神戸地裁(小川弘持裁判官)で開かれ、両被告とも「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 冒頭陳述で検察側は「両名は易断の知識を学ばず、何の修業もせず、架空の宗教法人名義の僧侶の資格証書を購入するなどして、祈祷料名目で金をだまし取ることを繰り返していた」などと指摘した。

 起訴状によると、両被告は昨年11月、大阪市此花区で行った出張相談に訪れた同市港区の女性(78)に「息子さんは先天運が悪い」などとうそをいって36万5千円をだまし取るなどしたとされる。

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民主議員「舛…あっ」 厚労相苦笑「長妻でございます」(産経新聞)

 27日の参院予算委員会で、民主党の辻泰弘氏が長妻昭厚生労働相に答弁を求めるところを、誤って前厚労相の舛添要一氏の名前を呼びそうになる一幕があった。

 辻氏は「ます…あっ、長妻厚労相にお伺いしたい」と述べた。長妻氏が答弁の冒頭に「長妻でございます」と苦笑いすると、委員会室は爆笑の渦に。辻氏は「昨年、厚労委員長をしていて、いつも舛添大臣と呼んでいたので…。申し訳ない。お許しください」と頭をかいていた。

 もっとも、長妻氏も昨年11月の臨時国会の参院予算委員会で、質問に立った舛添氏に対し「舛添大臣にお答えします」と口を滑らせている。

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